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2021年6月25日 梅雨

梅雨の困りごと3 フットケア

この季節、お気に入りの靴が雨に濡れてがっかり😞 でも次の日も履きたくて、生乾きのまま履いたりしていませんか?

 

足の裏には皮脂腺が少ない一方で、エクリン腺という汗腺が多くあり、汗をかきやすい場所です。エクリン腺から出る汗自体にニオイはほとんどありませんが、靴や靴下で覆われているため蒸れやすく、細菌が繁殖するのに最適な高温多湿状態になってしまいます。爪や指の間に汚れがあるとニオイが発生し、白癬菌(はくせんきん)が繁殖した場合には、水虫などに悩まされることに・・・靴や靴下に覆われた部分は毎日きちんと洗い、汚れや余分な角質などを残さないことが大切です。

 

白癬菌は真菌(カビ)の一種で、皮膚の角質層に寄生して増えていきます。高温多湿の環境が大好きで、まさに今、梅雨から夏に増殖しやすく、より症状は悪化します。白癬菌は角質の成分であるケラチンをエサにして増えるので、角質の分厚い足に症状が出やすいのですが、そこに触った手から他の部位にうつることもあり、しっかり治療しないと再発を繰り返すことになります。最近は犬や猫などとの距離も近くなり、ペットから感染する人も増えているそうです。菌は皮膚から剥がれ落ちた角質の中にも生きていて、たとえ人の体から離れても6カ月以上生き延びるとのこと。素足で踏んで菌が付着しても、その都度きれいに洗い流せばすぐに感染するわけではありませんが、スリッパやバスマットは共有しない方が賢明です。

冬の乾燥による肌荒れや湿疹と同じような症状だからといって、ハンドクリームやかかと用クリームを自己判断で塗るのは禁物です!皮膚の異常の原因はさまざまですので、専門医のいる病院で検査を受け、原因を突き止めてから正しい治療を始めましょう。

 

きれいなかかとを維持するために

「美砂111」を大さじ1杯程手のひらに取り、少し湿らせたらくるぶしから下の部分をこすってみましょう。かかとや指の間、足の裏、爪、くるぶしなど、力を入れずに丁寧にこすれば、夏に気になる足のニオイや、かかとのガサガサ感がなくなってスッキリ!仕上げに、「ケア&リッチクリーム」を塗って、ケアしてくださいね。素足に自信が持てますよ😊

 

また、足の裏には特に多くの「元気のツボ」が集まっています。自分で見て触れて、毎日チェックするだけで、体の調子も変わってくるはずです。フットケアから全身の健康がもたらされます!ぜひ一度、お試し下さい!

 

*こすり過ぎにご注意下さい。

*すでに異常がある皮膚には行わないで下さい。

 

雨に濡れた靴のお手入れ 明日も履きたい!革靴・スニーカー

革靴が濡れたら、表面の水滴を乾いた布で軽く押え、風通しの良い場所で陰干しして乾燥。靴を傷めないようにするにはこれが一番です。直射日光、ドライヤーなどの熱を急速に当てると、革が収縮し、硬化を早めます。どうしても急ぐ時は…

*新聞紙やキッチンペーパーを詰め、最初は頻繁に取り換えて状態をチェックし、たてかけて干す

*スニーカーなら洗った後2~3分洗濯機で脱水し、干す

*使い捨ての「貼るカイロ」を靴の中に貼って、一晩たてかけておく

 

 

参考:『ガサガサかかとが危ない!◎足の手入れが健康寿命を延ばす』家の光協会

『おうちでできるリフレクソロジー&フットケア』成美堂出版

(2017.06げんき夏号より抜粋)

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