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2021年7月30日 スキンケア

紫外線量は、7~8月がピーク!

オリンピックの熱戦が続く中、あっという間に7月も終わります😅 真夏の平均気温は年々上がり、じりじりと降り注ぐ太陽の光にぐったりですね。テレビを見ていても喉は乾き、お肌には窓からの紫外線が届いています。熱中症対策、紫外線対策は万全ですか?

 

肌を赤くする紫外線B波(UV-B)

長時間強い日射しを浴びると、肌は赤く炎症を起こし、水膨れができることもありますね。肌が赤くなる日やけ、サンバーンの主な原因となるのが、紫外線B波(UV-B)です。UV-Bはエネルギーが強く、肌表面の細胞を傷つけ炎症を起こすので、皮膚ガンやシミの原因にもなります。ただし、波長が短い分、紫外線A波(UV-A)に比べるとオゾン層や上空の雲に阻まれ、地上に到達する量は全紫外線量の約10%程度となるそうです。

日常生活の中では日傘やアームカバーを使うなど、直射日光に当たらないように心がけるだけで、ある程度防御することができます。

炎症を起こしてしまったら、まずは冷たいシャワーや濡れタオルで冷やして炎症を沈め、失われた水分を化粧水や乳液で補給し、潤いを与えましょう。

 

肌の奥まで届く紫外線A波(UV-A)

紫外線A波(UV-A)は、紫外線B波(UV-B)ほど肌に急激な変化を与えません。紫外線に当たってすぐに肌が黒くなるというような日やけ、サンタンは引き起こしにくくなっているので、一見するとUV-Bよりも肌への影響は少ないように見えますが、近年の研究では、UV-Aがシミやしわの発生に大きく関わっていることがわかってきました。

波長が長いUV-Aは、肌の奥深くまで到達し、活性酸素を発生させてコラーゲンを減らし変性させ、たるみやしわなどの原因になっていくなど、私たちが気づかないうちに長い時間をかけて、肌にさまざまな悪影響を及ぼしていくのです。

しかもUV-Aは、オゾン層を通り抜けやすく、常時UV-Bの20倍以上も地上に降り注いでいます。雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持っているので、曇りの日はもちろん、室内にいても日当たりの良い部屋であれば、対策が必要です。

日焼け止めはあまり薄づきにせずしっかりと塗り、こまめに塗り直すことが大切です。

 

参考:『素肌美人になれる 正しいスキンケア事典』高橋書店

(2018.06げんき夏号より抜粋)

ゴーヤに豊富なビタミンCは、シミの元になるメラニン生成を抑え、コラーゲン合成を促進します😊

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