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2021年8月6日 オリ・パラ

平和の祭典

8月8日のオリンピック閉会式まで、残すところあと2日となりました。賛否ある中で始まり、始まってからも新型コロナに振り回されてはいますが、アスリートの皆さんの喜びの涙や笑顔、開催への感謝の言葉からは、このオリンピックに向けて努力してこられたそれぞれの道の壮絶さが見えてくるようで、応援しながら、インタビューを聞きながら、一緒に涙しています。

そもそもオリンピックは、古代ギリシアで起こっていたポリス間での慢性的な争いに休戦期間を設け、神に捧げる競技祭を行ったことが始まりだそうです。

古代オリンピックにはギリシア全土から競技者や観客が参加しました。当時のギリシアではいくつかのポリスが戦いを繰り広げていましたが、宗教的に大きな意味のあったオリンピアの祭典には、戦争を中断してでも参加しなければならなかったのです 。これが「聖なる休戦」です。オリンピアからアテネまでの距離は約360km、スパルタまでは130km。武器を捨て、ときには敵地を横切りながらオリンピアを目指して旅をするために、当初は1カ月だった聖なる休戦の期間は、最終的に3カ月ほどになったといわれています。

(日本オリンピック委員会ホームページより引用)

 

今日は広島で、9日は長崎で「平和記念式典」が行われます。今日の式典は「平和の祭典」オリンピックの期間中でもあり、より平和について考え、これからも争いのない日が続きますようにと祈る一日となりました。

 

「平和記念式典」は、新型コロナウイルス感染防止のため、規模を縮小して開かれます。熊本でも、新型コロナ感染者の急拡大を受けて、8日から再び「まん延防止等重点措置」が適用されることになりました。山の日の連休、お盆休みと続きます。気を緩めず、より一層の感染症対策に努めたいですね。

近くにある寂心緑地を散歩していたら、こぶしの実が赤く色づいているのを発見!何度も足を運んでいるのに初めて見ました☺

木々の向こうに沈む夕日がきれいでした😉

『寂心さんの樟』 幹周りが13.3m、高さは29mにもおよぶ熊本県の指定天然記念物の大きなクスの木です。樹齢は約800年といわれています。戦国時代、菊池氏(きくちし)の重臣であり、現在の熊本城の南側に位置していたといわれる「隈本城」の城主となった鹿子木親員(かのこぎちかかず)のちの寂心(じゃくしん)の墓をその根元に巻き込んでいると伝えられていることから、「寂心さんの樟」と呼ばれるようになりました。見事な根元や、1本の木であるのにまるで森のように枝を広げ、葉を茂らせている姿は、地域の人々をやさしく包み込み、しっかりと見守っているようにも感じられます。(熊本市観光ガイドより引用)
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