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2021年5月31日 スキンケア

梅雨の晴れ間の紫外線

この週末は久しぶりにすっきり晴れて、洗濯日和でした😊

大物を一気に片づけて、庭仕事をあれもこれもと欲張って、ぐったり疲れた月曜日になってしまいました・・・

雨続きの中、ありがたいお日様の登場でしたが、こんな時に油断できないのが紫外線です。

冬の間、紫外線に対する抵抗力は一休みしています。春から夏にかけてのこの時期は、お肌がまだ慣れていないので、抵抗力が弱く紫外線によるダメージが大きくなります。シワやたるみの原因となるUV-A(紫外線A)は、5月から6月に最も多く降りそそぐので、特に注意が必要です。また、曇っていても、紫外線は雲を通って届きます!

紫外線対策、しっかりとしましょうね!

 

体の中から紫外線対策!

お肌は体の状態を表すバロメーター、肌あれや乾燥があるときは、不規則な生活によって心身に疲労やストレスがたまっていないか、睡眠不足や食生活に乱れがないか、酒・タバコ・コーヒーなど刺激物をとりすぎていないか、なども確認する必要がありますね。

お肌に良いビタミンといえば、皮膚や粘膜等の上皮細胞の新陳代謝を促すビタミンA、たんぱく質や脂質の代謝に関わり、皮膚や粘膜の健康を維持するビタミンB2B6、皮膚の主要構成成分であるコラーゲンの生成に関わるビタミンCやビタミンCの働きを助けるパントテン酸などがあります。また、亜鉛マグネシウムなどのミネラル類もお肌の新陳代謝には欠かせません。

 

紫外線は、お肌に直接ダメージを与えるだけでなく、皮膚表面に活性酸素を発生させ、お肌のうるおいや弾力も奪ってしまいます。そこでメラニン色素が発生して、紫外線を吸収し、活性酸素を除去して、お肌への影響を防いでくれるのですが、本来「お肌を守ろうとして」発生したメラニン色素も大量に発生すると、今度はお肌の黒ずみやシミなどの原因になります。まずは紫外線に直接当たりすぎないよう注意する事!そして活性酸素除去物質であるビタミンAビタミンCビタミンEの補給などにも気をつけることが大切です。

 

ビタミンエース『ACE』

ビタミンAは、肌や粘膜も丈夫にし、病原菌の侵入を防いでくれます。緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンは、体内で必要な分だけがビタミンAに変わるので、摂り過ぎる心配もありません。効率よく摂取するには、野菜を生で食べるだけでなく、油で炒めるなど、加熱するとよいでしょう。

 

ビタミンCは、シミの元になるメラニンが過剰につくられるのを抑え、色素沈着を起きにくくします。皮膚を構成するコラーゲンがつくられるのを促進して、肌荒れを改善させるはたらきもあります。特に、喫煙者やストレスを強く感じる人はビタミンCを消費しやすいので、積極的に摂るようにしましょう。ビタミンCには、老化を抑える抗酸化作用もあります。細胞の酸化とは、いわば体がさびて、老化すること。活性酸素のはたらきを抑えることは、皮膚の老化を抑制することなのです。トマトやゴーヤ、ピーマン、ブロッコリー、柑橘類がオススメです!

 

ビタミンCと同じく抗酸化作用がある栄養素として、ビタミンEがあります。ピーナッツやアーモンドなどのナッツ類、コーン油、アボカド、かぼちゃやニラなどに多く含まれていて、血行をよくするはたらきがあり、肌のハリを保つことができます。また、ビタミンEは、古い細胞から新しい細胞へと変わる新陳代謝も促しています。

 

3つのビタミン『ビタミンエース(ACE)』には、他にもそれぞれ優れた作用はありますが、この3種類を一緒に摂ることで、足りない部分を補ったり、お互いに作用を強化しあったり、協力しながら体の中からお肌を守る効果を発揮しています。

 

お肌の老化の原因は、8割が紫外線によるものだと言われているくらい、紫外線のダメージは大きいそうです。日焼け止めやサングラスはもちろん、食事の面にも気をつけて、梅雨の時期から早めの紫外線対策を始めてみませんか?

(2018.06げんき夏号より抜粋)

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