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2021年8月23日 オリ・パラ

パラリンピック

夏休みももう終盤、子どもたちは宿題に追われる時期ですね😅 昨年も今年も、夏のレジャーは控えめで、お出かけもままならない夏休みでしたが、夏の思い出はできたでしょうか? 新型コロナの感染者はまだ増え続けていますが、明日からはパラリンピックも始まります。選手たちの熱戦に期待したいと思います!

 

現在のパラリンピックへと発展したきっかけは、第二次世界大戦です。1944年、イギリスのチャーチル首相らは、ドイツとの戦争激化により負傷した兵士が急増することを見越して、兵士の治療と社会復帰を目的に、ロンドン郊外にあったストーク・マンデビル病院内に脊髄損傷科(Spinal Unit)を開設しました。その初代科長に、1939年にナチスによるユダヤ人排斥運動によりイギリスに亡命した医師、ルードウィッヒ・グットマン卿(Sir Ludwig Guttmann)が任命されました。1948年7月29日、グットマン卿はロンドンオリンピックにあわせて、ストーク・マンデビル病院内で16名(男子14名・女子2名)の車いす患者(英国退役軍人)によるアーチェリー大会を開催しました。戦争で傷つき、車いす生活になった兵士たちのアーチェリー大会がパラリンピックの原点なのです。その後スポーツを通じて平和を願い、多様性を認め合い、誰もが個性や能力を発揮し活躍できる祭典へと発展していきました。

(参考:日本パラリンピック委員会公式ウェブサイト)

 

個人的には車いすテニスの国枝慎吾選手を応援しています。英語の教科書に掲載されていた国枝選手の半生を知った子どもが私に教えてくれたことがきっかけで、それ以来注目するようになりました。車いすテニス界ではレジェンドと呼ばれ、長く第一線で活躍され、今回の東京大会でもメダルが期待されています😊

テレビの前で親子そろって応援しようと思います!

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